社員紹介

都市創造本部 戦略事業部
コンサルティング部 城南センター 課長補佐

松本 良太

RYOTA MATSUMOTO

2006年入社
商学部 卒

【都市開発】

最前線に立って、汗をかきながら、追い求める。
ほんとうに地域に
密着した街づくりを

私の仕事

池上線、多摩川線沿線を舞台に、街づくりの最前線へ

 私が現在いる城南センターは、たまプラーザ、自由が丘の事務所に続き、東横センターと同時に2016年4月に開設された資産活用コンサルティングの新しい拠点です。東急池上線、多摩川線の沿線をはじめ大田区を担当エリアに、個人、法人問わず、土地や建物など不動産資産を所有する地権者の方々に向けた資産活用コンサルティングを行っています。「遊休地を活用したい」「建物の価値を高めたい」などの地権者のニーズに対して、その不動産の特性に合わせた最適な解決策をご提案しています。提案の内容は賃貸マンションなどの住宅系から、商業系、オフィス系までさまざま。また、自治体や商店街などがクライアントになることもあります。例えばある商店街に対して、商店街全体の景観を整備するべく、コンセプトやプランを提案させていただいたケースもあります。資産活用コンサルティングを通して、地域の方と連携した街づくりにチャレンジしています。
 また、最近では、大田区をホームタウンとするプロバスケットチームから「連携して何かできないか」という相談もありました。地域の方と仲良くなり、地元で有名な飲食店などを紹介していただくこともあります。
 このような地域の情報を集めて本社の関係部署などと共有し、必要に応じて新たな施策を練るのも私たちのミッション。日々の仕事は地域に根ざした地道な活動が基本となり、決して華々しい仕事ばかりではありません。地元の人たちの声を直接聞いて、街の「匂い」や、人の「温度」を、五感をフルに使って感じ、そして、自らが主体的に現場で行動することが求められます。大変なことも多いですが、一緒に地域の発展を考えていくという、街づくりの最前線に立つ実感がこの仕事の大きな魅力だと感じています。

仕事の意義

一人ひとりが主役となる、地域に根ざした街づくりを

 東急電鉄の街づくりというと、渋谷をはじめ、駅などの東急電鉄が所有する資産を中心とした大規模開発を真っ先に思い浮かべる人が多いと思います。現在、東急電鉄では、このようなプロジェクトを進めるとともに、資産活用コンサルティングなど、沿線の個人の地権者の方や企業、自治体などと連携し地域活性化を目指した街づくりにも力を入れています。なかでも池上線や多摩川線沿線は、昔から続く特有の街の雰囲気があり、古い建物も多く残っています。また、田園都市線や東横線沿線などに比べると、街づくりの観点で東急電鉄の関与が少なかったエリアだと私は感じています。このような背景を考えてみても、私たち城南センターが担うべき役割は非常に大きいと感じています。
 従来の街づくりは、ディベロッパーや行政が中心となった、いわゆるトップダウン型のスタイルが主流だったように私は思います。けれども、これからは地域の人々が自ら企画し、行動しながら進める街づくり、つまりは「地域の人々が主役となる街づくり」という発想が欠かせないと私は考えています。私自身、そんな街づくりのお手伝いができればとかねてから思っており、現在、最前線に立って積んでいる経験は貴重な財産となるはずです。
 地権者の方々はそれぞれに資産や街に対する考え方が異なります。そんな想いに寄り添いながら、さらに高い視点から将来の地域社会や日本を見据えた街づくりに取り組むことこそ、地域に密着しながら、点を線に、線を面にしてきた、東急電鉄のDNAであり、使命であると考えています。

印象に残るエピソード

あのひと言が、今の自分を形づくっている

 入社してから約3年間、たまプラーザにある資産活用コンサルティングの事務所で、地権者の方が所有する建物などの運営管理業務に携わっていました。現場の最前線に立つことでは現在と同じですが、当時はマンションの住民やビルのテナントなど、さらに地域の人と接する機会が多い仕事でした。入社1年目、自分が担当することになった賃貸マンションが完成し、内覧会が催されて地域のさまざまな人が集まりました。そこで年配の女性に話しかけられました。「素敵な建物が完成して、地域住民として誇らしいです。これからも私たちの街をよろしくお願いしますね、東急さん」。
 今でもこの言葉が忘れられません。あの3年間の経験が現在の自分を形づくっていると実感していますし、20代前半での現場最前線の経験は、自分自身のプライドにもなっています。現場にいれば、厳しいご意見もたくさんいただきますが、我々東急電鉄に対して、本当に多くの人が、自身の暮らしや人生をより良くしてほしいと期待しているのだと、強く感じました。「ほんとうに地域に密着した街づくりができているのか? 沿線の方に恥じるような仕事をしていないか?」。どこの部署にいても、仕事で壁にぶつかるたびに、この問いを思い浮かべるようにしています。

My History

入社前

1983年 千葉県柏市で育つ。子どもの頃からサッカーに熱中。部活で代表を務めたり、クラスでは修学旅行の実行委員になったりと、「目立ちたがり屋」的な面も。
1999年 高校時代はサッカーに一生懸命。幼稚園から大学まで、当時の仲間とは今でもよく会う(写真)。
2002年 大学入学後、新たな仲間やさまざまな社会の先輩方と出会い、それが大きな転機になった。ゼミの研究で池上線戸越銀座駅の商店街を訪れたのは、まさに運命の出会い。街づくりへの想いが膨らみ、住民が主役となる街づくりをしてみたいと考えたことが東急電鉄を志望するきっかけになった。ちなみに、初めての一人暮らしは戸越銀座でスタートし、結婚した今も、戸越銀座に住んでいる。

入社後

2006年 入社後、たまプラーザの不動産活用センターで運営管理業務を担当する。地域の人々とダイレクトに接し、「住民主役の街づくり」への想いがますます強くなった。現在も親しくお付き合いさせていただいている地権者の方もいる。何より、職場の仲間に恵まれ、仕事とは、「何をするか」以上に「どのような雰囲気でやるか」が大切だと考えるようになった(写真)。
2009年 人事部へ異動。約6年にわたり採用、教育、社内人事などに携わった。高い視点から東急電鉄グループ全体を知ることができ、またひとつ貴重な経験を積む。
2015年 11月、現職。
オフタイムは、行きつけの飲み屋で出会ったバックグラウンドの異なる仲間たちと過ごすことも多い。皆で戸越、武蔵小山エリアの粋な店を探したり、茶道を習ったりしている。また学生時代から「Mr.Children」のファンで、現在もライブに足を運ぶ。柏レイソルの試合のチェックも欠かさない。